コーエーテクモゲームス(横浜市港北区箕輪町1)とZeppホールネットワーク(東京都港区六本木3)は3月30日、みなとみらい21地区47街区に計画中の複合施設(横浜市西区みなとみらい4)に展開するライブハウス型ホールについて業務提携すると発表した。
ライブハウス型ホールは、スタンディング時で約2,000人収容する規模で、ホール面積は約3,000平方メートル。
設計段階から両社の共同で計画を進め、「Zepp」の音楽ライブハウスとしての特長と、コーエーテクモゲームスのエンタテインメント事業のノウハウを取り入れた、新しいスタイルのホール「(仮称)KT Zepp Yokohama」として2020年春に開業する予定。
「Zepp」は現在、札幌・東京・名古屋・大阪で展開しており、横浜が開業すると、今年2月開業の「Zepp Osaka Bayside」と2018年度開業予定の「Zepp Fukuoka」に続き、全国で6拠点8カ所目となる。
複合施設の建物は15階建てで、三菱地所が建設する。施設全体の敷地面積は約8,670平方メートル、全体床面積は約37,000平方メートルで、2019年度中に完成する予定。建設予定地は、LIXIL横浜みなとみらいショールームが2016年9月11日まで、スーパーオートバックス横浜みなとみらいが同年10月31日まで営業していた。
建物には、ライブハウス型ホールのほか、最大1,600人を収容するコーエーテクモゲームスの本社オフィスと、東急ホテルズ(東京都渋谷区道玄坂1)が約230室のホテル「東急REIホテル」を出店する予定。