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「マスマス関内」が日本大通に移転 パン店「ベーカリー三三」を新設

マスマス関内を運営する「関内イノベーションイニシアティヴ」代表の森川正信さん。「LOCAL BOOK STORE kita.」で撮影

マスマス関内を運営する「関内イノベーションイニシアティヴ」代表の森川正信さん。「LOCAL BOOK STORE kita.」で撮影

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 「マスマス関内」が12月2日に北仲通から日本大通の「神奈川県住宅供給公社ビル」(横浜市中区日本大通)に移転、12月20日から同ビル1階にパン店「ベーカリー三三」がオープンした。

焼きたての時間をお知らせ 日本大通りに「ベーカリー三三」

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 マスマス関内は「チャレンジする人を応援」「『まちの課題』を解決する人を増やしたい」との思いで、シェアオフィス、シェア型書店、創業支援のスクール事業を手掛けている。

 シェアオフィスはドロップインと月額利用が可能。シェア型書店「LOCAL BOOK STORE kita.」は1棚1オーナー型の「書店主」が集う「ブックマンション」と呼ばれる書店。

 12月23日には1階にあるシェアラウンジでイベント「Re:Discovery YOKOHAMA」を開催し、「新mass×mass お披露目会」を兼ねた。

 マスマス関内を運営する「関内イノベーションイニシアティブ」代表の森川正信さんは同ビルへの移転にあたって「住宅供給公社の事業パートナーとして、日本大通りの活性化に寄与する視点で、カフェ機能のプロデュースを考えた」と話す。

 ベーカリーはテイクアウト形式だが、パン店のテラスや、大通りのベンチでパンを食べることもできる。店内にはパンが焼きあがる時刻が表されており、焼きたてのパンオショコラ(450円)を口にした来店客は「外はカリっとしていて、中はもちもち、あつあつのチョコレートがトロトロと」と笑顔を見せた。

 ベーカリーの営業時間は11時~18時。営業日は、年内は12月28日まで、年始は1月7日から。「LOCAL BOOK STORE kita.」とシェアオフィスのドロップインは10時~18時で、年内は12月27日まで、年始は1月6日から。

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