象の鼻テラス(横浜市中区海岸通1)で1月12日、音楽ライブ「おとを縫う- Stitching the Sounds-」が開催される。主催はギャラリースペース「たけのま」(中区竹之丸)を運営するファボリ(中区竹之丸)。
バークリー音楽大学教授でサクソフォン奏者のニール・レオナルドさん
出演はWCN with Neil Leonard(ニール・レオナルド)。横浜を中心に活動を展開するアーティストらが集い、一夜限りの即興パフォーマンスを披露する。
ステージには、多国籍で多ジャンルの音楽家が集結する。レオナルドさんのサクソフォンを中心に、岩崎佐和さん(トロンボーン)、カトウシンヤさん(ギター)、高松マキコさん(舞踏)、ヒトミチヒロさん(トルソー弦楽器)、マルコス・フェルナンデスさん(パーカッション)など計13人が参加。即興演奏や実験的なパフォーマンスが織り成す音楽体験を提供する。
内藤正雄さんとメガネさんによる展示やパフォーマンスなどが加わり、音楽と空間装飾が融合した立体的な世界観が広がる。
WCNは、2019年に結成した多様なジャンル・職種のアーティストがその時々に集い、即興でパフォーマンスをおこなうアーティスト集団。墨田区の泊まれる図書館「KAB Library and Residency」の協力を得て、会場には墨田区からマルシェの出店もある。
ゲストアーティストの音楽家のニール・レオナルドさんは、バークリー音楽大学の教授で、バークレー学際芸術機関の創設者でもある。
共催するヨコハマサウンドマッピングプロジェクトの広報担当の林北斗さんは「横浜で、学祭的芸術家・ニールさんのパフォーマンス披露の機会を得ることができた。横浜の即興芸術家たちとのコラボレーションを交えて、耳で、目で、身体で楽しめる1時間。即興音楽になじみが無い方にも来てほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は19時~21時。入場料は前売り=2500円、当日=3000円。