「パシフィコ横浜（横浜国際平和会議場）」（横浜市西区みなとみらい1）は、横浜みなとみらい21の水ぎわの施設群を2500分の一サイズのカプセルトイで再現した「カプセル都市計画 パシフィコ横浜」の「セットBOX」（4,500円）を2月5日から発売する。

みなとみらい駅でもカプセルトイ　パシフィコ横浜「カプセル都市計画」

　「カプセル都市計画 パシフィコ横浜」は2024年3月に発売開始。カプセルの中身は「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」「ザ・カハラ ホテル&リゾート横浜」「パシフィコ横浜 国立大ホール」など、6種類のフィギュアを用意。パズルのように組み立てることで、みなとみらいの町並みができあがる。

　商品企画とデザインの監修は横浜に拠点を置くデザインオフィス「NOSIGNER（ノザイナー）」（中区山下町）が担当。細部までこだわってウォーターフロントの各施設を完全再現。「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」最頂部の、ブロンズの女神像「みちびき」の姿もみられる。

　「カプセルトイ」は、1999年までの「第1期」に建設された施設3種類のうちひとつのカプセルトイが出るマシンと、2000年以降の「第2期」の施設3種類のうちひとつが出るマシンとがあり、いずれも1回500円。どれがでるかは運によるところがあったため、6種類のセットを希望する声は従来があったという。

　パシフィコ横浜の経営推進部の松原正和さんは「セットを作る際もNOSIGNERの太刀川英輔さんと相談し、ケースになりかつ台座にもなるデザインにした」と話し「12月に手に取ったモニターからは『家に帰ってからカプセルトイを組み立てると、パシフィコでの楽しいイベントの思い出がよみがえった』という感想もあった」と笑顔を見せる。

　販売場所は「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル グルメ&スーべニール『i MARINA』」（2月5日～）と、「ザ・カハラ・ホテル＆リゾート 横浜」内の「THE KAHALA Collection」（3月中旬～）。