横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で現在、 いちごの新しい楽しみ方を伝えるイベント「Yokohama Strawberry Festival 2025」が開催されている。
同イベントは、2013(平成25)年に始まり、今回で12回目。いちごをテーマにしたスイーツ販売や、ワークショップ、展示企画などを行う。今回のテーマは「meet」。「全国各地のいちご」や「店舗・生産者」、「多様ないちごの楽しみ方」など、「いちご」を通じてさまざまな出会いが生まれてほしいという思いを込めた。
会場では全国各地のいちご&スイーツ40店舗以上が出店。いちごスイーツ専門店「いちびこ」が特設のカフェエリアに初出店。旬の「ミガキイチゴ」を使用した、ショートケーキやクロワッサンサンド、パンナコッタなどで彩った「ICHIBIKO ストロベリーアフタヌーンティー」(6,380円)を提供する。
地元・横浜市内の6つのいちご農園による、採れたていちごの直売を毎日日替わりで開催。日数限定のブランドいちごの無料配布・直売は、実施日数を増やす。併せて、日本野菜ソムリエ協会の「いちごソムリエ」監修、「食感」と「味わい」の軸でチャートにした「いちご味わいチャート」を初掲出。全国規模のいちご品評会「「全国いちご選手権」の表彰式が初めて会場内で開催され、受賞したブランドいちごの抽選販売企画も実施する。
親子で楽しめる企画として、「規格外いちご」を活用したパフェ作りワークショップ(参加費=1,500円)では、フードロス削減や地産地消について学びながら、オリジナルのパフェを作ることができる。また、カット済みのフェルトやビーズ、ボンドなどを使用しいちごモチーフの洋服等を作る「シルバニアファミリー森の手芸屋さん」(参加費=1,500円)を初開催する。
横浜赤レンガ倉庫イベント事業部の荒川美咲さんは「何度来ても楽しめるコンテンツを用意した。いちごだらけの会場を存分に楽しんで」と来場を呼び掛け「『いちご味わいチャート』で自分が食べたいいちごを探してほしい」とも。
営業時間は10時~18時。休業日は2月18日で、3月2日まで。入場料は500円、小学生以下無料。