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横浜市西区の野毛山動物園(横浜市西区老松町63)に、新たな募金箱としてレッサーパンダ型の箱が設置された。これまで設置されていたライオン型に加え、来園者に親しまれるデザインの募金箱が新たに仲間入りした。
「レッサーパンダ」ミニチュアフィギュアは野毛山動物園職員の手づくり
野毛山動物園では、動物たちの飼育環境改善や来園者の利便性向上を目的に、2010年から「野毛山動物園募金」を実施。これまでに授乳室の整備、ベンチの設置、フンボルトペンギン展示場のリニューアル(2025年春公開予定)などに活用されてきた。
今回のレッサーパンダ型募金箱は、絵本作家で、食や動物を題材にした温かみのある作風で知られるきのしたけいさんの協力のもと制作し、1月18日に設置した。
新しい募金箱の設置を記念し、5万円以上の寄付をした人への返礼品として、野毛山動物園職員が手作りした募金箱の6分の1サイズのミニチュアフィギュアを用意。先着30人限定の返礼品として、寄付を受け付けている。
今回の募金は、野毛山動物園の来園者の利便性向上や動物たちの飼育環境改善に活用される。