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日産自動車が車窓から楽しむアートドライブスルー体験 横浜市とコラボ

2月20日に行われたメディア向け発表会の様子 ©「THE DRIVE-THRU MUSEUM」

2月20日に行われたメディア向け発表会の様子 ©「THE DRIVE-THRU MUSEUM」

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 日産自動車(横浜市中区高島1)は、車に乗ったまま街中のアートを鑑賞するイベント「THE DRIVE-THRU MUSEUM」を2月21日と22日に開催する。

Amanda Parerさんの作品「Fantastic Planet × 日産エクストレイル」

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 2023年のグッドデザイン賞を受賞した「日産エクストレイル」と、アートのまちとして著名なアート作品が点在する横浜市がコラボレーションし、横浜のまちなかに展示された複数のアート作品を車内からも楽しめる。

 横浜のまちに車内から鑑賞するというコンセプトで展示される作品は、オーストラリアのアーティスト、アマンダ・パーラーさんの「Fantastic Planet」や、ニューヨークを拠点とするアートデュオ「ウェイド アンド レタ」による「Mixed Signals」、若手アーティスト松村咲希さんの「The CARnvas」の3作品。

 会場は日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)を発着点とし、約1時間15分かけて横浜の街を巡り鑑賞できる。作品は新港中央広場(区新港1)、横浜公園(ハマスタ入口前)、パラカ横浜市太田町第一駐車場(中区太田町6)に設置され、日産の電動SUV「エクストレイル」の車内から作品を楽しめる。

 イベントのオーディオガイドを担当するのは声優・俳優の津田健次郎さん。2月20日に行われたメディア向け発表会では、津田さんがナレーションの一部を披露し、来場者に向けて「街のアートを車で体験するという新しい試みに驚いたが、とても面白い体験になった」とコメントした。さらに、試乗体験を振り返り「ドライブしながら自分の声を聞くのは不思議だったが、横浜の歴史ある街並みとアートが融合した特別な体験だった」と語った。

 「THE DRIVE-THRU MUSEUM」は、都市空間を活用した新たなアートの楽しみ方を提案する試みで、車の中というプライベートな空間で、街全体を美術館のように巡るユニークな体験ができる。

 開催期間は2月21日と22日で、時間は10時~17時30分。発着地は日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)で、体験時間は約1時間15分。アート体験の応募受付は終了しているが、追加枠として21日に1枠(最大3人)、22日に2枠を先着で受け付ける。

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