
横浜市は3月9日、2027年に開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」の開催2年前を記念し、シンポジウム「GREEN×EXPOから変わる ~環境と共に生きるということ~」を関東学院大学 横浜・関内キャンパス内テンネー記念ホール(横浜市中区万代町1)で開催する。
「GREEN×EXPO 2027」は、環境と共生し持続可能な未来を創ることを目的とした国際園芸博覧会で、2027年3月19日から9月26日まで、横浜市旧上瀬谷通信施設で開催される。
シンポジウムでは、気候変動など地球規模の課題に対する「GREEN×EXPO」の役割や、環境・社会・経済が調和するための方策について議論する。
プログラムは、山中竹春横浜市長のあいさつに続き、2027年国際園芸博覧会協会理事の吉高まりさんが基調講演を行う。国立環境研究所気候変動適応センター長の肱岡靖明さん、NPO法人「birth」事務局長の佐藤留美さん、横浜市脱炭素・GREEN×EXPO推進局担当理事の五十嵐康之さんによるパネルディスカッションも予定されている。
横浜市脱炭素・GREEN×EXPO推進局GREEN×EXPO推進課の長谷部千晶課長は「環境と共生する未来のグリーン社会について、皆様と考える第一歩になれば」と参加を呼びかける。
定員は500人で、事前申込制。申し込みは3月7日17時まで、横浜市の専用フォームで受け付ける。
開催時間は15時~17時。参加無料。