
横浜市商店街総連合会の設立60周年を記念し、3月1日から「よこはまあっち!こっち!商店街ウォークデジタルスタンプラリー」を開催している。横浜市商店街総連合会が主催し、横浜市観光協会が運営を支援する。
スタンプラリーには横浜市内の約150の商店街が参加し、各商店街のスタンプスポットが「横浜デジタルMAP」に登録されている。参加者は対象商店街でスポットページを開いて「スタンプを押す」をタップした後、商店街の対象店舗に掲出されているQRコードを読み取ることでスタンプを獲得できる。
横浜市観光協会が運営する「横浜デジタルMAP」は、観光施設情報を掲載するデジタルマップ機能に加え、スタンプラリーやクーポン企画も実施している。スマートフォンのアプリのインストールは不要で、ブラウザから手軽に参加できる。
スタンプラリーでは、賞品総額150万円相当の賞品を用意。スポットスタンプを集めると、市内ホテルのペア宿泊券(2食付き・10万円相当)や、ホテルのペアランチ券(1万円相当)、全国百貨店共通商品券(5,000円相当)が、抽選で合計126人に当たる。
横浜市商店街総連合会の石川清貴会長(神奈川区商店街連合会会長)は、「60周年の節目に、市内の多くの商店街が参加する新しい取り組みを企画した。いろいろな商店街を巡って、スタンプを集めながらお気に入りの店を見つけてほしい。キャッシュレスも進む世の中、商店街のデジタル化推進にも貢献すると期待している」と話している。
実施期間は、3月31日まで。
横浜市商店街総連合会は、横浜市内にある約270の商店街と約1万2,000の店舗で構成される団体で、地域の特産品をPRする消費者参加型キャンペーン「ガチ!シリーズ」や、「商店街プロレス」などのイベントの企画などを行っている。