横浜市、商店街「名店継承事業」でチャレンジャー募集

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横浜市経済局は、商店街での開業希望者と店舗等提供者をマッチングする「市井の名店継承事業」をスタート、事業を継承するチャレンジャーの募集を開始した。同事業は、地域に根ざした事業の開業希望者(チャレンジャー)と、後継者不足に悩み事業を譲りたいと考えている商店主との橋渡しを行い、長年親しまれてきた「市井の名店」の維持・継承と、商店街の振興を図ることが狙い。Webサイト「市井の名店継承事業」に登録された店舗の情報を基に、開業希望者が継承を希望する店舗を選びサイトから応募する。その後、横浜市が選定したコーディネーターが希望者の事業計画などの審査と調整を行い、双方の了解の下に引き合わせを行う。第1弾で募集するのは9店舗で、居抜きを希望するコーヒー豆焙煎販売・喫茶店など、店舗を譲る「店舗譲渡型」、江戸時代創業の老舗日本料理店がブランドを譲る「のれん継承型」、紳士・婦人カバンの製造・販売店が操業60年の熟練のワザ・ノウハウを伝授する「技能伝承型」の3つのパターンに大別される。第一次申込締切日は2月28日、問い合わせは横浜市経済局商業・サービス課(TEL 045-671-3488)、横浜市商店街総連合会(TEL 045-662-0874)まで。
市井の名店継承事業

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