
シルクセンター国際貿易観光会館(横浜市中区山下町1)1階特設会場と地下1階催事場で3月11日から17日まで、「かながわシルクフェア」が開催されている。
横浜の代表的な地場産品で、高度な手捺染(なっせん)、縫製の技術で作られるシルク製品ブランド「横浜スカーフ」の販売や、シルク製品の魅力を体験できるさまざまなプログラムを行う。
スカーフ教室は、16日まで1日2回(13時~14時、15時~16時)開催され、普段の装いに取り入れられるスカーフアレンジの方法を学べる。参加費は無料(スカーフは各自持参)。
自分に似合う色を診断してもらえるカラー診断、オリジナルスカーフ作りができる染色体験・ハンドプリント体験が15日と16日に行われる。参加費は1,500円(生地代のみ)。シルクシュシュ作り(参加費300円)やスカーフリング作り(参加費500円~1,000円)も体験できる。
16日には写真撮影会が13時30分~14時、15時~15時30分に開催され、横浜スカーフ親善大使や中区のマスコットキャラクター「スウィンギー」との撮影が楽しめる。
かながわシルクフェア実行委員会の松村俊幸さんは「環境に優しい天然素材であるシルクの魅力を伝えたい。春もののスカーフも取りそろえている。ぜひ足を運んでほしい」と話している。
会場では、シルク博物館の優待券も配布する。参加希望者は一部のプログラムについて事前申し込みが可能。開催時間は11時~17時。