
JTBパブリッシング(東京都江東区)は、神奈川県すべての市区町村の「おでかけ情報」をガイドする「るるぶ まちといろ 神奈川」(2,420円)を3月14日に発売した。
まちといろ神奈川「500ページ超えちゃいました」 地元ライターらが執筆
神奈川県全市区町村すべての「まち」の魅力や自慢にスポットを当て、横浜エリアでは、ガイドブックでよく取り上げられる中心部だけでなく全18区のみどころに言及。瀬谷区のローカルメディア「マッチメディア瀬谷」、金沢区でラジオを運営する「わたしたち」、泉区のローカルライターなど、各区に根差したライターらが執筆を担当。掲載施設を考えるにあたっては「横浜好き」な人たちのネットワーク「I LOVE YOKOHAMA」の協力を得た。
各区ごとの「おすすめ情報」を特集し、「みどころ・グルメ・ショッピング・イベント・アクティビティ」などの施設を多数掲載。「知りたくなり、行きたくなるような情報」を詰め込んだ総計500ページを超す「大事典」に仕上げた。
巻頭特集では、横浜出身のお笑いタレントで、かながわ観光親善大使の石塚英彦さん、観光情報サイト「アットヨコハマ」ナビゲーターの小田えりなさんらに「神奈川LOVER」としてインタビュー。
神奈川県観光協会(横浜市中区山下町)が運営する神奈川県アンテナショップ「かながわ屋」とのコラボ特集や、「JTB時刻表」元編集長によるJR鶴見線などの「神奈川の鉄道」紹介など、旅で神奈川県や横浜市を訪れる人だけではなく、地元に住み暮らす人にとっても読みごたえのある一冊を目指したという。
旅行ガイド「るるぶ」は、「見る・食べる・遊ぶ」の語尾をとった造語。「るるぶ まちといろ 神奈川」では「知る・深まる・神奈川LOVE(らぶ)」な情報も盛り込んだ。「まちといろ」シリーズは2024年7月に埼玉版を創刊、神奈川は全国2番目の展開。シリーズ名の意味は「まち」と「十人十色」(それぞれに違うこと)とを掛け合わせた。
発売日と翌日は、横浜市内の書店で、購入者に先着順で限定ノベルティを進呈する。日時場所は3月14日11時~20時=有隣堂横浜西口店、同11~17時=八重洲ブックセンター京急上大岡店、3月15日11~17時=有隣堂伊勢佐木町本店。