
「BankART Station」(横浜市西区みなとみらい5)で、3月22日・23日に展覧会「アライブ!展」が開催される。
BankARTに関わりを持つアーティスト有志を中心とした実行委員会が企画・運営、BankART1929が共催する。240人以上のアーティストの作品展示・販売、パフォーマンス、アーティストトークリレーなどを行う。BankART Stationで親しまれてきたフードも提供する。
参加アーティストは一般公募で、BankARTにゆかりのある作家、今回初めてBankARTに関わる作家、推薦された作家などが参加する。
同展は、3月末に閉館するBankART Stationにとって最後の展覧会で、展示作品は全て購入可能。収益の50%以上はBankARTへ寄付され、次年度の運営資金として活用される予定。
BankART Stationのある「高島駅地下1階展示場及び隣接道路区域」は、約1500平方メートルで、地上階との連結のために用意されていた空間が使用されなくなったのを機に、横浜高速鉄道が提供。昨年、2030年度までの5年間の運営者公募が行われた。
BankART1929は、企画を立案し応募したが運営事業者として選定されず、2025年度からは一般社団法人「Ongoing」が運営をする。
担当者は「これまでのBankARTの歴史を振り返りながら、新たな門出を祝う場として、多くの人に楽しんでいただける内容。BankART Station最後の2日間をともに過ごしましょう」と来場を呼びかけている。
開催時間は13時~19時。23日は19時~21時30分にクロージングパーティーも実施する。