
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(横浜市西区北幸1)は2階のオールデイダイニング「コンパス」を改装、3月20日にリニューアルオープンした。
「コンパス」は、1998(平成10)年、ホテルの開業と共にオープン。2010 (平成22)年に横浜で初めて和・洋・中メニューを一度に楽しめるパフォーマンスキッチンを備えた「オールデイブッフェ」として改装。2018(平成30)年には開業20周年を記念して、オードブルコーナーの新設やデザートコーナーの拡張を行った。今回は、3回目のリニューアルとなる。
インテリアは港町・横浜を見渡す高台に位置する「横浜山手」の洋館をコンセプトにデザイン、「横浜ネイビーブルー」をアクセントにした。「ダイニングスペース」と「ブッフェスペース」を分け、ゆったりとした空間を実現。
ダイニングスペースは、海と風を感じられる部屋をイメージしたエリア、家族が集まるリビングルーム、プライベートエリアの3ゾーンに分かれ、それぞれ異なる空間が広がる。子どもや、足腰がつらい時などにくつろげるベンチシート、親子や友人同士で過ごせるテーブル席、30~60人のグループでの集まりにも適したスペースを用意。席数は160席で、40カ所にコンセントを設置した。
ブッフェスペースには、ホテルメイドの焼きたてのパンや新鮮野菜のサラダ、オードブル、彩り豊かなデザートが並ぶ。シェフが目の前で仕上げるローストビーフやヌードルなどを提供する「ライブキッチン」も一新した。スマホでオーダーするとスタッフが席まで料理を届ける「オーダーブッフェ」も楽しめる。
リニューアル特別企画「北海道フェア~歴代のヒットメニュー大集合~」では、2021年から2024年の同フェアで人気を集めた「本ずわい蟹 蟹酢添え」「イクラ丼」「函館大沼牛の石焼ステーキ」「北海道牧場プリン」など、歴代人気トップ5のメニューを用意。併せてシェフが厳選した北海道の食材を活かした料理を、ライブキッチンや多彩なブッフェスタイルで提供する。
オープニングを記念し、平日ランチタイムには本ずわい蟹の食べ放題サービス、土曜・日曜・祝日のランチと平日ディナーには「いくらかけ放題丼」を用意し、グラススパークリングワインを進呈する。3月31日まで。