根岸競馬記念公苑「馬の博物館」（中区根岸台1、TEL 045-662-7581）は、北海道日高に移り住み馬の写真を撮り続けている写真家・内藤律子さんの写真展「内藤律子サラブレッド写真展」を2月1日より4月9日まで開催している。同館は馬と人との交流によって生まれた自然史・歴史・民俗・美術工芸・競馬などの様々な文物を、常設展示で紹介している、馬事文化財団が運営する博物館。「サラブレッド写真展」は、30年以上にわたり馬を撮り続け、馬事文化賞受賞歴もある写真家、内藤律子氏の作品を約50点展示しているもの。また、同博物館では4月9日まで、馬とともに歩んできた古代中国の歴史を、主に当時の資料で紹介する古代中国テーマ展「古代中国・馬と人間の歴史」や、数少ない女性の騎馬を描いた絵画や現在活躍する女性騎手を紹介するコーナー展「女性と馬」も同時開催している。開館時間は、10時から16時30分（入館は閉館の30分前まで）。入館料は大人100円、小・中・高校生30円。（写真：内藤律子／「朝の誓い」）
馬と競馬の博物館