ゲームメーカーのセガ(東京都大田区)は2月22日、みなとみらい21地区の55、56街区に続き、隣接する57、58街区でも事業予定者として横浜市から選定を受け、4つの街区で一体的に総合エンタテイメント施設等を開発する方針を発表した。同社は2004年9月に横浜市から55、56街区の事業予定者として選定を受け、総合エンタテインメント施設開設を検討してきた。57、58街区でも開発事業者として応募し、この度横浜市より選定を受けた。同社は55・56街区の事業構想を拡充し、一体的に開発する方針。同街区は地下鉄みなとみらい線の新高島駅近くで、総敷地面積は約4.1ヘクタール(55、56街区:約2.3ヘクタール、57、58街区:約1.8ヘクタール)、4つの街区の土地取得費用は約330億円。施設内容は、屋内型大型エンタテインメント施設(劇場、屋内型パーク、シネマコンプレックスなど)、オフィス(セガ本社機能の一部移転、賃貸オフィス、コンテンツ系人材育成等を主としたセンター、メディカルモールなど)、ホテル、商業施設(物販、飲食、サービス店舗)とする計画。延床面積は約30万平方メートル、建物の高さは約100メートル程度、2008年春頃に工事着工、2010年春頃竣工、オープンを予定している。施設内容・規模、投資計画の詳細は今後協議を進めて決定していく。(画像:計画段階のイメージパース)
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