横浜駅近辺に出店する初のメイド喫茶となる、「ホームメイドカフェ&ダイニング HoneyHoney」(西区岡野1、TEL 045-323-0123)が3月1日にオープンする。場所はローソン横浜岡野町店のあるビルの2階。入り口付近や壁一面をガラス窓とした開放的な店舗設計で、夜はプロジェクターで店内に映像を流すのが特徴。サービスのモットーは「メイドとご主人様・お嬢様のコミュニケーション」で、メイド服を着たスタッフが来店客を「おかえりなさいませ、ご主人様」という挨拶で出迎えるなどの応対や、スタッフが客の目の前で料理にソースをかけたり、サワーの果実を絞ったりと、来店客とメイドスタッフのコミュニケーションを図る工夫を取り入れる。また女性も楽しめる店を目指し、ケーキセットを頼んだ女性客を対象に、メイド服を試着できるサービスも行う。食事メニューは、オムライスにケチャップで絵や文字を書いてくれる「Honeyオムライス」(880円)、「焼きカレー」(780円)、「大人で良かった鴨ネギ丼」(780円)などで、ランチタイムにはスープ・サラダが付く。スイーツは「抹茶チーズケーキ」(480円)など手作りケーキを提供。アルコールは、ブルーキュラソーとグレープルーツとトニックウォーターを使ったオリジナルカクテルの「帷子川(かたびらがわ)」(630円)などカクテル類が豊富。座席は約25席、想定客単価はランチが800円、ディナーが1,500~2,000円。営業時間は11時~23時(ラストオーダー22時30分)。同店代表の平沢さんは、「横浜駅西口のなかでもコミックや同人誌を取り扱うショップに近い岡野を選んだ。スタッフ10名採用のところ、コスチュームを着て働きたいと80名もの応募があった。一般の方でも楽しめる横浜ならではのメイド喫茶を目指したい」と話す。オープン日には来店客に割引券を渡すサービスも行う。
メイドカフェ&ダイニング HoneyHoney