リクルート(本社:東京都中央区、柏木斉社長)は4月3日、“若者を採用したい中小企業”と“地元で就職したい若者”をマッチングするサービスセンター「就職Shop ヨコハマ」をJR桜木町駅前のクロスゲートビル6階(中区桜木町1)にオープンした。「就職Shop ヨコハマ」のサービス内容は、スタッフが登録企業から提供される情報をもとに若者目線に合わせた求人票を作成、訪れる求職者に対してキャリアカウンセラーがカウンセリングを行い志望や適正を把握し、ジョブコーディネーターが企業の採用ニーズに見合った人材を企業に紹介、面接までを段取るもの。求職者の状況に応じてアドバイザーがマンツーマンでの個別相談、セミナー、模擬面接などの就職支援も行う。採用が決まるまでは無料(求人登録の有効期限は3ヶ月)、採用決定時に1名入社に対して企業から40万円の仲介料を受け取る成功報酬型のサービス。初年度目標は利用者登録8,000名、企業登録2,000社、採用人数1,200名(契約社員含む)、売上高4億8,000万円。営業時間は月曜~金曜の10時~18時30分。2007年度入社の新卒採用の仲介は10月1日から開始する。同社がこうした拠点を設けるのは初めてで、今回の取り組みを通し、地元就職を希望する若年者と、地元の中小企業をマッチングする新たな就業支援サービスを成立させることが可能か否か検証し、成立可能と判断した場合、順次他エリアにも展開する計画。
就職Shop ヨコハマ