東急レクリエーション(東京都渋谷区、長谷川勝弥社長)は5月26日、5月31日をもって閉館する横浜駅西口の映画館「相鉄ムービル」の運営継承において、名称や運営開始予定日について、現在の運営会社の相鉄ローゼンとオーナーの相鉄ビルマネジメントとの間で基本合意に達したことを発表した。東急レクリエーションが映画館の運営を開始するのは6月1日からで、新しい名称は「ムービル」となる。6月3日から映画「ヨコハマメリー」の上映も予定されている。相鉄ムービルは、1988年11月に開設。ムービル1からムービル5まで5つの映画館があり、合計1,953席(ムービル1:529席、ムービル2:312席、ムービル3:506席、ムービル4:337 席、ムービル5:269 席)で、劇場面積の合計は4,770平方メートル。東急レクリエーションは、都心を中心に「新宿ミラノ座」などの映画館を経営するほか、「109シネマズチェーン」として、全国各地にシネマコンプレックスを展開している。同社は、2004年11月にみなとみらい地区53街区にオープンした「GENTO YOKOHAMA」内に、11のスクリーンを備えたシネマコンプレックス「109シネマズMM横浜」(2,210席)を開設している。
相鉄ムービル