横浜市は7月3日から8月10日まで、開港100周年を記念して建設された「横浜マリンタワー」を開港150周年に向けてリニューアルする「マリンタワー再生事業」の一環として、ダイレクトメールやホームページ等でアンケートを実施する。
アンケートによる意見募集は、市内18区在住の15歳以上の方を住民基本台帳から無作為に選び、各区毎に600人にアンケートを送付するほか、全区役所の広報相談係と市庁舎市民情報センターでアンケート用紙を配布する。また、意見募集は経済観光局のホームページからも受け付ける。集計結果は、経済観光局のホームページで公表する。
同事業は、昭和36年に開港100周年の記念事業として建設されたマリンタワーを保存・活用し、魅力ある施設として再整備することで、2009年の開港150周年に向けて横浜のシンボルとして再生し、横浜の集客・交流機能を強化するもので、今年度15億6,885万円を予算化し、マリンタワー及び用地の取得、耐震補強や改修工事に関する調査・設計、タワー活用について市民及び民間事業者からの提案公募などの事業に取り組んでいる。