7月22日から30日まで横浜都心臨海部で開催される映像文化都市フェスティバル「ヨコハマEIZONE」のなかで、「デジスタ展~デジスタ・アウォード歴代受賞作品展~」がZAIM別館(中区日本大通34)で開催される。
同展は、NHKBS2で2000年から開始したデジタルアート界の才能発掘番組「デジタル・スタジアム」で、毎年末にデジスタ・アウォードに選ばれる受賞作品17本を展示・上映するもの。デジスタのベストセレクションに輝いた作品は、2003年より毎年開催されている「デジタルアートフェスティバル(DAF)東京」で展示・上映されているが、歴代の「デジスタ・アウォード」受賞作品を一度に展示するのは初の試み。
インタラクティブ/インスタレーション部門からは「遊具の透視法」(鈴木康広さん、2001年)や「青の軌跡」(鈴木太朗さん、2003年)など5作品を展示し、映像部門からは「ユーロボーイズ」(安達亨さん、2000年)や「在来線の座席の下に住む男」(坂元友介さん、2004年)など12作品を上映する。
開館時間は11時30分から19時まで(金・土は20時30分まで)、入場料は500円(ヨコハマEIZONEの他の有料展示と共通チケット、中学生以下・60歳以上無料)。また、ヨコハマEIZONE開催期間中には、デジスタ・ナビゲーターの中谷日出さんとデジスタ・キュレーターの「明和電機」の土佐信道さんのトークセッションなど、様々なイベントが行われる。