横浜ダイヤビルマネジメント(竹内和彦代表)は8月24日、ポートサイド地区に豪華客船をモチーフにデザインした商業施設「横浜ベイクォーター」(神奈川区金港町1)をオープンする。
同施設のテーマは「美・交・創」で、スパ、スクール、レストラン、ドッグホテル、ショップ、託児サービス、リラクゼーション施設など75店舗が出店する。
共用部の天井・壁はスウェーデンの女性デザイナー、ニーナ・ヨブスさんが「オアシスクルーズ」をテーマにデザイン。廊下壁面には3カ所に27個の「ギャラリーボックス」が設置され、横浜トリエンナーレ2005のキュレーター芹沢高志さんのキュレーションにより、横浜に縁の深いアーティストの作品を展示、当初2カ月間は「コミュニケーションクルーズ」をテーマに同施設のメインヴィジュアルを手がける遠山敦さんの作品を展示する。そのほか、横浜にゆかりの人々の1日の行動を21色で表現したアート作品「ライフストライプ」を駐車場に展示。共用部にはインテリアショップ「CIBONE(シボネ)」のセレクトで、ヨーロッパのデザインファニチャーを設置する。
館内のサウンドは、サウンドナビゲーターに須永辰雄さん、沖野修也さん、田中知之さんを起用し、オリジナル選曲の音楽を、デイタイム・イブニングタイム・ナイトタイムの3セットにわけて発信する。