横浜市は9月28日、横浜港大さん橋国際客船ターミナルに寄港する、外国客船「サファイア・プリンセス(Sapphire Princess)」を海上から眺める、海上見学会を開催する。
見学会は、大さん橋停泊中の「サファイア・プリンセス」を、横浜市の海事広報艇「はまどり」に乗船して、海上から見学するもので、開催時間は9時~9時45分、10時30分~11時15分、12時~12時45分の3回。横浜市民、横浜市在勤・在学の方各回80名を募集する(応募多数の場合抽選)。申込締切は9月15日。当日は大さん橋ターミナル内で「日本の祭り」をテーマとした歓迎イベントも行われる。
「サファイア・プリンセス」は、全長290m、総トン数116,000トン、バミューダ船籍で、旅客定員は2,670名で日本造船史上最大の客船。9月28日7時に北太平洋横断クルーズの一環として横浜港に入港し、同日19時に長崎に向けて出港する。横浜港には2004年5月29日以来2回目の入港。「はまどり」は、市政100周年・開港130周年を記念して平成元年4月に就航した海事広報艇で、小学生の横浜港見学会や市民や国内外からの来訪者の横浜港視察等に利用されている。