2009年8月、横浜市関内・山手周辺地区を会場として「2009横浜国際トライアスロン大会」(仮称)が開催される。9月27日、横浜市が発表した。
併せて世界初の「世界キッズトライアストン選手権」(同)、環境問題をテーマとした「世界こどもスポーツサミットin横浜」(同)も開催される。
大会は、横浜市の開港150周年記念事業として行われるもので、同市と日本トライアスロン連合の共催。開港ゆかりの地を主会場とすることで地域を盛り上げ、海外の選手・子供と市民とのスポーツを通じた国際交流を促進することが狙い。世界のトップアスリート約百名が参加し、山下公園前の海域でスイム(水泳、1.5キロ)、関内・山手地区でバイク(自転車、40キロ)、関内・元町地区でラン(長距離走、10キロ)を行う予定。キッズ選手権には、約60カ国から小中学生約500人~1,000人が参加する見込み。
トライアスロンはスイム・バイク・ランの3種目を連続して行う競技で、2000年からオリンピックの正式競技に認定された。日本国内のトライアスロン人口は約30万人を数える。