富士ゼロックスがMM21地区に研究開発拠点-2009年に新設

2009年に新設される富士ゼロックスの統合R&D拠点のイメージ図

2009年に新設される富士ゼロックスの統合R&D拠点のイメージ図

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 富士ゼロックス(東京都港区)は10月24日、横浜市のみなとみらい21地区に新たな都市型の研究・開発拠点を設置するため、同地区の65街区(西区みなとみらい6-1)を独立行政法人都市再生機構より取得すると発表した。

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 取得する土地の敷地面積は約14,600平方メートルで、契約予定日は11月下旬。新拠点の建物は20階建てで、2009年8月より稼働し、最大5,200人が複写機の開発などを行う予定。

 同社は神奈川県と埼玉県の既存の研究開発施設を新拠点に集約し、研究・開発コストの効率化や、ユーザーと研究・開発部門との接点強化による市場ニーズへの迅速な対応を目指すという。総事業費は約600億円で、神奈川県の産業集積促進方策および横浜市の企業立地促進制度による助成金制度を活用する。

 隣接する66街区(西区高島1)には2009年末に、日産自動車が総事業費420億円で新本社をオープンし、2,000人以上の従業員が勤務する予定。

富士ゼロックス株式会社

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