北仲通北地区再開発協議会(事務局:森ビル)は12月5日、横浜市中区の「北仲通北地区」の再開発計画案を発表した。
同地区は、みなとみらい線の馬車道駅に隣接したみなとみらい21地区と関内地区をつなぐ7.5ヘクタールの水際エリアで、住所は横浜市中区北仲通5丁目・6丁目、海岸通5丁目。地権者の大和地所、日新、ユニエツクス、共益地所、都市再生機構、森ビルで構成される北仲通北地区再開発協議会が、再開発計画案をまとめた。
水際線を活用しながら住宅・商業・業務・文化・ホテルなどの機能を複合的に導入し、新旧横浜を融合する新たな都市景観を創出するとともに、地区の歴史的資産を活用したまちづくりを進めていく計画。ホテルや都心型住宅、オフィス、商業施設、文化的施設などの機能が盛り込まれるタワービルの高さは200メートルとなる。
今後、環境アセスメントを進めて、2007年に既存建物を解体、2010年に一部が完成し、全体が完成するのは2014年以降。