横浜市環境創造局が、2009年の横浜開港150周年を記念して計画している「開港150周年の森」に植樹する苗木の種として、市民からドングリが25万個集まった。
集まったドングリは253,470個で、公園や街路樹などから集めたクヌギやコナラ、シイ、カシなど。今年10月10日から12月11日までの募集期間に、個人、幼稚園、学校、企業、NPOなど8,165名から寄せられたもの。
「開港150周年の森」は、市民・事業者・行政の協働により、市内に150万本の木を植える環境行動「150万本植樹行動」の一環で、集まったドングリを苗木に育て、2009年に植樹イベントなどを実施し、森づくりを行う予定。
横浜市環境活動支援センター(保土ヶ谷区狩場町)の市民ボランティアや近隣の幼稚園児、横浜市職員などにより、これまでに約7万個のドングリの種まきが完了しているという。