大手ゲームメーカーのセガ(東京都大田区)は、4月20日にオープンする「横浜アンパンマンこどもミュージアム」内に、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」をテーマにしたベーカリー&カフェ「ジャムおじさんのパン工場」をプロデュースする。
「ジャムおじさんのパン工場」は、1階に30坪のベーカリーショップ(パン屋)、2階に購入したパンを食べられる32坪のイートインカフェの2つのフロアで構成。ベーカリーショップでは「アンパンマン」、「ばいきんまん」、「しょくぱんまん」などのキャラクターを模したオリジナルのキャラクターパン12種などを販売するほか、ガラス張りの厨房では、パン作りの工程や焼きたてのパンを見ることができる。イートインカフェでは、パーティーやパン教室などのイベントも行う予定。
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」は、「それいけ!アンパンマン」をテーマにした首都圏初の施設で「ミュージアム」と、「モール(商業施設)」の2つの要素で構成される。「ミュージアム」は、展示やアトラクションで構成され、付帯施設のシアターでは映像プログラムの上映などを予定している。「モール」はアンパンマンのキャラクター物販をはじめ、親と子で楽しめる飲食店やサービス施設を展開する。運営事業体は「アンパンマンミュージアム&モール有限責任事業組合」で、日本テレビ音楽、バンダイ、バンプレスト、セガ、不二家など「それいけ!アンパンマン」のキャラクターに関するライセンサー、ライセンシーなどを中心とする22社により、昨年8月22日に出資金19億1,000万円で設立された。