ギャルリーパリの「ねこ展」が20周年-手作り雑貨を展示販売

ギャルリーパリの「ねこ展」が20周年を迎えた(写真=出品作品の一例)

ギャルリーパリの「ねこ展」が20周年を迎えた(写真=出品作品の一例)

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 横浜スタジアム近くのギャラリー「ギャルリーパリ」(横浜市中区日本大通、TEL 045-664-3917)で現在、「ねこ展」が開催されている。

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 同展は、同ギャラリーが20年前から2月22日の「ニャンニャンの日」に合わせ、例年この前後に開催しているもの。今回は「猫」モチーフの雑貨・立体作品・ガラス・絵画など40人以上の作家が参加し、それぞれ30~40点の手作り作品を展示販売する。同展を楽しみにして、九州や名古屋などの遠方から訪れる常連客も少なくないという。

 1981年に同ギャラリーをオープンしたオーナーの坪山沙織さんは、ヨーロッパへ買い付けの際に猫モチーフの骨董品を収集し、10年前には横浜・山手に「猫美術館」を開館したほどの猫好き。当初5人で始めた同展も、今では100人以上の「ねこ作家」のネットワークを築くほどになったという。10年前から毎年参加している「よろず芸術家」の井村浩司さんは、今回ミニチュア作品と絵画などを出品。同展がきっかけでファンが増えたといい、毎年「いかに常連の期待を裏切るか」に注力しているという。井村さんは「猫の魅力は勝手気ままなところ。『ねこ展』は常連客も作家も全員『顔が猫』。性格も猫に似ている人が多い(笑)」と話している。

 17日17時から、井村さんが「猫になりきり」ダンスを披露するパフォーマンスイベントも開催。営業時間は11時~18時(24日は17時まで)。2月24日まで。

ギャルリーパリ

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