日本舟艇工業会(JBIA)は3月15日から18日まで、パシフィコ横浜(西区みなとみらい1)で「ジャパン インターナショナル ボートショー2007 イン 横浜」を開催している。横浜での開催は初めて。
同展示会では、釣り用のボートフィッシングコーナー、ボート免許や船検が不要なスモールボート、カヌーコーナーなど、各メーカーがブースを出展する。また、スモールボートコーナーにある特設プールではラジコンボートの操縦や小型ヨット・カヌー乗船の体験なども行う。
15日の開会式には関係者が多数出席し、JBIAの畑山哲三副会長は「ボートショーを国際的に発展させ、マリンライフが次世代に受け継がれるようにしていきたい」とあいさつ、フェリス女学院大学吹奏楽部の演奏が華を添えた。
同17日13時30分からは、臨港パーク前の会場で海上保安庁による海難救助デモが、翌18日にはヨットレースや「海のF1」と呼ばれるF3000のデモ走行を行うなど、さまざまな関連イベントの開催も予定。
PR担当者は「海を使った『横浜ならでは』のイベントも行われる。横浜開港150周年に当たる2009年までは横浜での開催が決定している」と話す。