横浜ビール(横浜市中区住吉町6 TEL045-640-0271)は4月1日から、「世界で最も辛い」といわれる唐辛子「ハバネロ」を使った「ハバネロエール」を全国販売する。
同商品は、昨年の「インターナショナルビアコンペティション」(主催=日本地ビール協会)で「スペシャルティビール部門」の最優秀賞を獲得した発泡酒で、横浜市内の飲食店では以前から先行販売されていた。全国からの問い合わせや全国発売の要望も多く、このほど瓶による全国販売に乗り出した。
原材料にハチミツを使用しており、口に入れた瞬間は甘さが口のなかに広がるが、徐々に辛さが込み上げてくるのが特徴。そのほか、ジンジャーなども含まれており「ただ辛いだけの発泡酒ではない」(担当者)という。330ミリリットル入りで価格は473円。醸造所に併設する横浜ビール直営のレストラン「驛(うまや)の食卓」でも味わうことができる。
横浜ビールの担当者は「辛い料理との相性も抜群。一口飲んだらイメージは変わるはず。我が社が自信を持って送り出す素敵な商品なので、多くの人に飲んでほしい」とアピールする。
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