赤レンガ倉庫が5周年―14万3千本の花でフラワーガーデン

「FLOWER GARDEN」のイメージ図

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 横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1、TEL 045-227-2002)は3月21日から4月22日まで、オープン5周年を記念したイベント「FLOWER GARDEN(フラワーガーデン)」を開催する。

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 同イベントは、赤レンガ倉庫前のイベント広場に、縦22.7メートル、横73メートルの花壇「FLOWER GARDEN」を設置、花壇を5つのエリアに分け、ローソクに見立てた高さ5メートルのフラワータワーやバースデーケーキ、「5」の文字をかたどった花文字などで5周年をアピールする。広場中央にはウェディングも行えるイベントゾーンを設置、2人を祝福する「幸せの鐘」を中央に置き、周囲を白い花で飾る。

 カジュアルウェアショップの「Goody! LAUNDRY」では、赤レンガ倉庫とのコラボレーションによる「5周年記念Tシャツ」(5,145円)、ダイニングレストラン「BEER NEXT」では「アニバーサリー特別メニュー J.P CHENET BOX」(1,260円)を販売するほか、4月1日には3階バルコニーにテラス席がオープンし、同フロアの店舗「BEER NEXT」、「Motion Blue yokohama」、「THE BUND QUEEN 上海」、「chano-ma」のフードやドリンクが楽しめる。

 また、関連企画として、みなとみらい線馬車道駅コンコースでは3月16日から4月8日まで、「赤レンガ倉庫96年の記憶」と題したパネル展示も行われ、戦前から戦後にかけての赤レンガ倉庫にまつわる貴重な写真が約50点展示される。

 横浜赤レンガの担当者は「『驚き』『感動』『安らぎ』をコンセプトに、会場を36種類14万3,000本の花が埋め尽くす。多くの人に赤レンガ倉庫で春を感じてほしい」と話す。

 赤レンガ倉庫は、横浜港で最初の本格的近代港湾施設の新港埠頭の税関施設として建設されたもので、2号倉庫が1911年、1号倉庫が1913年に竣工。1992年に横浜市が所有権を取得して観光資源として再開発し、2002年4月にオープンした。
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