横浜駅を中心に青少年の深夜外出防止パトロールを実施している、特定非営利法人日本ガーディアン・エンジェルス横浜支部は、企業・団体11社からの寄付金等により、新しいパトロール車両を導入した。
購入した車両は、青色灯を装備した特別仕様の日産セレナで、3月31日より横浜市内でパトロールを開始する。
車両を寄付したのは、神奈川県生命保険協会、神奈川新聞厚生文化事業団、神奈川福祉事業協会、神奈川防犯連絡会、機動警備保障、崎陽軒、キリンビール、日産自動車、ファンケル、横浜青年会議所、ライコムの11団体。3月27日には横浜市庁舎で、中田市長らの立ち会いのもと車両贈呈感謝会がおこなわれた。
同団体横浜支部(TEL 045-228-2610)の坂井清美支部長は、「深夜外出する青少年は低年齢化している。導入した車両は赤色の目立つ車で青少年とのコミュニケーションのきっかけになればいいと思っている。現在、メンバーを募集しており、4月14日18時から横浜市開港記念会館で説明会とデモパトロールを実施するので活動に関心がある方はぜひ来て欲しい」と語った。
同支部は、2001年に発足、17歳から65歳までの35人のメンバーで、赤いベレー帽と白いTシャツをトレードマークに、地域の犯罪防止活動に取り組んでいる。