横浜ベイシェトランホテル&タワーズ(横浜市西区北幸1、TEL 045-411-1111)を運営する相鉄ホテル会社(同)は4月20日、新経営方針とブライダル新商品を発表し、最上階の28階に新設した小宴会場「マンハッタンルーム」を公開した。
ブライダル新商品「ドゥ・エット」は、フランス語の2(ドゥ)と8(ユイット)からの造語で、同商品のキー施設となる28階「マンハッタンルーム」にちなんだもの。アメリカンラグジュアリーをコンセプトとし、フラワーコーディネートもニューヨーク仕込みのコーディネーターがセレクトする。親族との披露会食と、友人とのパーティーの2部制パーティーを提案する商品「アンドゥ」も同時発表した。
マンハッタンルームは、近代ニューヨークデザインの始まりと言われるニューヨーク・デコ形式を取り入れ、マンハッタンのペントハウスでのパーティーをイメージして、擬似暖炉、コンソールテーブルなどを設けている。50~60人規模の披露宴やパーティーに対応しており、総面積は115.7平方メートル。4月21日から稼働している。
当日は同社の新経営方針も発表され、今年度のテーマとして、「顧客サービスの向上と効率的運営による安定利益の確保」、重点課題として「お客様に感動を与える為に、感性を磨く」「効率的費用執行による利益の拡大を図る」など6点を挙げた。同ホテルのPRに女優の原沙知絵さんを独占起用することも併せて発表。
同ホテルは1998年9月に開業。398の客室、1,000人を収容可能な大宴会場を含む7つの宴会場、7つの料飲施設、チャペルなどの婚礼施設、スポーツクラブなどを備える。