ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル(横浜市西区みなとみらい1)は5月26日より6月3日まで、2階フランス料理「アジュール」で、イヴ・ピナール フードプロモーション「ロートレック 美彩食の散策」を開催する。
同企画は、フランスのルーヴル美術館内の人気レストラン「ル グラン ルーヴル」総料理長のイヴ・ピナールさんによる、パリの芸術の香り溢れる料理を提供するもので、2005年から始まり、今回で3回目の開催となる。
今回は、ポスターを芸術の域に高め、映画「葡萄酒色の人生」の主人公としても知られる、19世紀フランスの画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックをテーマに、その縁の地を題した4つのコースメニューを提供する。メニューはピナールシェフさんが来日後、自身が市場に出向いて厳選した食材とロートレックの作品からインスピレーションを得て作る、日本でしか味わえないもの。5月30日には同ホテルのシェフソムリエによるワインナイト「ロートレックとワインの夕べ」が行われ、ロートレックにちなんだワインとともに、この特別メニューを楽しめる。
料金は、ランチコースがマルロメ4,200円、ルボスク6,300円、ディナーコースがピガール12,600円、モンマルトル16,800円(サービス料別)。コースメニューはア・ラ・カルトでも提供する。「ロートレックとワインの夕べ」の特別ディナーコースは、12,000円(サービス料込)。予約・問合せ先「アジュール」(TEL 045-223-2369)まで。
イヴ・ピナール氏は、フランス中世期の食事を復元し、G7(世界首脳会議)の食事を提供するなど、歴史的ガストロノミー(おいしく食べる術、学問)の専門家としても著名。