相模鉄道(横浜市西区北幸2)は、6月1日から相鉄線で横浜開港記念特別ラッピング車両「走る横濱写真館」の運行を開始する。
同企画は相鉄グループの横浜開港150周年記念事業「SOTETSU GROUP横浜開港150(イチ・ゴー・マル)PROJECT」の一環として実施されるもので、昨年の「横浜はじめて物語号」に続き第2弾となる。
同車両は「過去と未来が交差する横濱150年史~こころのアーカイブ」をテーマに、10000系1編成10両の車両全体を、横浜を代表する写真家森日出夫さんが撮影した「みなとみらいの夜景」や「赤レンガ倉庫」など横浜の風景や建物の写真でラッピングするもの。また、車内中つり広告部分には横浜ブリキのおもちゃ博物館館長の北原照久さんが所有するおもちゃをコメント入りで解説したポスターによる「ブリキおもちゃコレクション」が、窓上広告部分には横浜市民から寄せられた写真による「懐かしの横浜市民ギャラリー」がそれぞれ展開される。
運行開始となる6月1日は、相鉄線横浜駅2階において森日出夫さん、北原照久さん、TBSアナウンサーの吉川美代子さんによるテープカット等の出発式が行う。この式には横浜F・マリノスのキャラクター、マリノスケも参加予定。その他、同日14時40分横浜駅発海老名行き急行車両内で鹿鳴館時代の衣装を身に着けた女性から数量限定でゆめきぼ切符をかたどった「開港記念特製・ゆめきぼストラップ」の記念品を配布する予定。
ゆめきぼ切符とはいずみ野線ゆめが丘駅と本線希望ケ丘駅間の乗車券の愛称ことで、受験シーズンを前に志望校合格祈願のお守りとして人気がある。
相鉄グループ横浜開港150周年記念事業オフィシャルサイトHIDEO MORI :WEB北原照久のおもちゃ博物館関連記事〔相鉄、開港記念日に「横濱はじめて物語号」の出発式〕関連記事〔相鉄、横浜開港150周年記念で4年で150の事業を実施〕