横浜人形の家(石坂浩二館長、横浜市中区山下町18)で開催中の「リカちゃん 夢とあこがれの40年展」を記念して作られた「横浜元町リカちゃん」の第2弾が8月中旬に発売される。
再発売となるのは「横浜元町リカちゃん SECOND EDITION」で、人形の家プロデューサーの北原照久さんが商品の企画から参画し、「キタムラ」「フクゾー」「ミハマ」「ポンパドウル」「スタージュエリー」などの元町ブランドとの競演による限定販売のオリジナルリカちゃん。カーディガンやスカート、パッケージなどが初回版と違った物になる。
商品には、リカちゃん本体のほか、コート、カーディガン、シャツ、スカート、タイツ、ショーツ、カバン、くつ、くつ箱、カチューシャ、花ピアス(スタージュエリー製/シルバー925)、フランスパン、フランスパン用紙袋、ドールスタンドなどが付属する。価格は12,600円で、現在、人形の家の1階と3階のショップ「Doll & Toy」と電話(TEL 045-212-3512)で予約を受けつけている。初回版の「横浜元町リカちゃん」は1,000体の限定販売で、3日で完売となった。
リカちゃん展では歴代のリカちゃん1,000体や、ダイヤモンド881個(合計51.433カラット)をちりばめた総額1億円の「ファンシーダイヤモンド・リカちゃん」の展示などで話題を集めている。開催は7月8日まで。
同館では、6月1日からフランス月間のイベントの一つとして、「魅惑のフランス人形 アンティークビスクドールの世界展」を開催しているほか、9日、10日、17日には館内の「あかいくつ劇場」で、横浜市内外のアマチュア人形劇団による「メルヘン人形劇フェスティバル」が行われる。
入場料は、大人=500円、小中学生=150円(小学生未満無料)。開館時間は10時~18時30分(入館は18時まで)。
同館は、1986年に開館し、昨年4月に民間事業者による委託管理方式を導入しリニューアルオープンした。世界140か国の人形を展示している。今年5月の入館者数は29,776人で、昨年の同時期と比較すると9割り増加、ゴールデンウイーク中の5月5日には1日で3,362人が入館しリニューアル後の入館記録を更新したという。
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