横浜ベイスターズ(横浜市中区尾上町)とヤクルト球団(東京都港区)は6月から、東急電鉄(東京都渋谷区)が発行する無料情報誌「SALUS(サルース)」で共同プロモーションを展開する。
両球団のホームスタジアムである「横浜スタジアム」と「神宮球場」が、東急東横線の終端駅近くにあることからライバルの域を超えて実施する。米国大リーグでは、ニューヨークを本拠地とし、地下鉄(サブウエイ)で結ばれているヤンキース対メッツの試合が「サブウエイシリーズ」といわれ親しまれることから、両球団の試合も「東横シリーズ」と呼ばれることを目指すという。
プロモーション第1弾は、「SALUS」7月号(6月20日発行)、8月号(7月20日発行)の2号にわたり、両球団の選手が薦めるスタジアム周辺(青山、渋谷、みなとみらい、元町など)の飲食店などの施設を紹介するほか、7月以降に行われる両球団主催の横浜ベイスターズと東京ヤクルトスワローズが対戦する12戦(地方試合除く)で、内野指定席招待のプレゼントや同誌持参者限定で入場料の割り引きを行う。
東急電鉄が運営する「SALUS」は、沿線で生活する利用者とのコミュニケーションを図ることが目的で、2001年1月にウェブサイト、同4月に無料情報誌がスタートした。沿線の街への関心が高い20~40歳代の女性をターゲットに、毎月20日25万部を発行している。ウェブサイトの登録会員数は約28,000人。
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