ランドマークプラザ(横浜市西区みなとみらい2)1Fガーデンスクエアで6月17日、フランスで生まれた造形ブロック「カプラ」で横浜の町並みを再現する「フランス生まれの魔法の板『カプラ』で作る横浜名所」を開催する。
同イベントは「フランス月間」の一環として父の日に合わせて行われ、当日は全国に2人しかいないカプラビルダーの志賀嶺司さん、冨安智子さんの指導の下、参加する親子で7.2×6.6メートルのスペースに横浜の名所を再現する。
開催は11時30分、13時30分、16時30分の3回。1回目から3回目を通して全体を完成させる。当日11時から会場で整理券が配布され、定員は各回父親とその子ども(4歳以上)のペア15組。参加は無料。
同イベントの担当者は「『カプラ』には大人も子どもも夢中になれる面白さがあり、地元『横浜』を表現することでより魅力が伝わると思う」と話している。
「カプラ」は1988年フランスで発売され、木製で大きさは24ミリ×12センチ×8ミリの造形ブロック。形をイメージする想像力や新たなものを創り出す力を必要とすることから右脳を使い、また一定の比率となっている板をうまく使いこなすために数学的な観点から左脳も使うという。「ヨーロッパ玩具コンクール」などヨーロッパ各国の玩具賞を受賞。子どもから大人まで楽しめる新たな造形ブロックとして、高く評価されている。ランドマークプラザでは5階「有隣堂」で40ピース(3,675円)~1,000ピース(61,530円)を取り扱っている。