NPO法人「ヨコハマ未来地図づくり100人委員会」は10月7日、横浜文化体育館(横浜市中区不老町2)で「大相撲横浜場所」を開催する。横浜で大相撲巡業が開催されるのは2001年4月以来6年ぶりとなる。同NPO法人は横浜開港150周年を盛り上げようと、今年から開港祭が行われる2009年まで、3年連続で開催する予定。
当日は、横綱朝青龍らの人気力士などの取り組みのほか、横綱の土俵入り、弓取り式、わんぱく相撲などを行う。中区の小学5、6年生の児童計200人を無料招待し、そのうち20人が土俵で人気力士らに稽古(けいこ)をつけてもらう企画も予定されている。
同NPO法人事務局長の吉田邦雄さんは「開港150周年を盛り上げようと企画したが、中区役所より中区区政80周年記念事業としても認可された。それにふさわしく横浜市民の記憶に残るような、横浜らしさを演出した催事にしたいと考えている」と話している。
定員は5,000人で8時開場、15時打ち出し(終了)。チケットはタマリS席13,000円、タマリA席12,000円、マスS席4万円(4人分)、マスS席1万円、マスA席36,000円(4人分)ほか。チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスなどで発売中。問い合わせは、大相撲横浜場所実行委員会(TEL 045-577-4388)まで。