横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(横浜市西区北幸)最上階「マンハッタンルーム」で7月23日から、アンチエージングに取り組むフランス料理シェフ三國清三さんとのコラボレーション企画「美食と健康の創作料理~アンチエイジング~」が開催されている。
同企画は、アンチエージングをテーマに、クコの実や黒酢などを使用してオリジナル・コース料理を提供するもの。メニューを提案するのは、1985年に「オテル・ドゥ・ミクニ」(東京都新宿区)を開店し、2000年に九州・沖縄サミット福岡蔵相会合の総料理長を務めたフランス料理シェフ三國清三さん。現在は子どもの食育やスローフード活動のほか、食の面からアンチエイジング(抗老化、抗加齢)に取り組んでいる三國さんと、同ホテルの飯島幸親取締役が古くからの知り合いだったことから企画された。
メニューは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをする「大豆イソフラボン」を多く含み、ホルモンバランスを整える枝豆・大豆を使用した「トリュフ入り枝豆と豆乳の冷製スープ」や、体内に溜まった毒素を排出させるというデトックスに必要な食物絵繊維、各種ミネラルを豊富に含むオレンジレンズ豆の煮込みを添えた「仔羊背肉のロースト フレッシュハーブのソース」など。
価格は、ランチ=4,725円、ディナー=9,450円(サービス料別途)。9月2日まで。
同ホテル担当者は「女性に限らず同企画を通じて、正しい食事を生かしながら、食の安全やアンチエージングに興味をもってもらえれば」と話している。
今年12月には、三國シェフの初提案となるウエディングメニュー「横浜ベイシェラトン with Mikuni」の発売も予定している。