都市開発メーカーのミキシング(大阪市淀川区)は9月4日、「横浜コットンハーバーD街区」商業施設に温泉施設「ワウディー+インスパ横浜」(横浜市神奈川区山内町)をオープンする。
「横浜コットンハーバーD街区」は同社が手がける山内ふ頭周辺地区土地区画整理事業の一環で、ウオーターフロントの特性を生かした開発を行うもの。今年3月にはブライダル施設「コットンハーバークラブ」をオープンしている。今回開業する施設は地上4階建て、延べ床面積6,188平方メートル。25~35歳のOLをターゲットに「居心地の良い異国情緒漂うスペース」を目指す。
施設内は、1階に各種受け付けや同12日にオープンするカフェ「ヴィヴィアンカフェ」、オリジナル家具を提供する「グラン」、2階は全国に34店舗を展開する会員制フィットネス「ワウディー」を設け、横浜湾岸天然温泉スパや岩盤浴、遠赤ドームなどの温泉施設「インスパ横浜」は3・4階に展開する。そのほか、レストラン「客座(ギャザ)」やバー&ラウンジ「ザ・インスパイアー」、横浜ベイサイドの夜景が一望できるプライベートデッキ「ハイダウェイ」なども。
営業は、インスパ=10時~翌8時、ワウディー=10時~23時(土曜=21時まで、日曜=20時まで)。「インスパ横浜」利用料は2,500円(1回)。
同施設では、10月に近隣住民の利便性を考慮してデンタルクリニックが開業するほか、来年夏をめどにデザイナーズホテルのオープンも予定している。