三菱みなとみらい技術館(西区みなとみらい)は開館10周年を記念し、6つの展示ゾーンのうち「宇宙」ゾーンを全面改装、入館料を値下げして9月14日にリニューアルオープンする。最新鋭の宇宙ロケット「H-IIA」のメインエンジン「LE-7A」を新たに展示、その性能と仕組みを詳しく紹介する。また国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の一部を再現、船内のイメージを実感できるほか、太陽系の星々を探査するシミュレーションゲームも設置。宇宙飛行士適性チェックコーナーでは、重力錯覚を起こす小部屋で視覚と平衡感覚の混乱を体験し、宇宙飛行士に向いているかどうかを自己診断することができる。入館料は14日より一般は500円から300円に、中・高校生は300円から200円に、小学生は200円から100円に値下げする。また校外学習は、従来の小・中学生に加え高校生も無料開放する(要予約)。また、65歳以上・障がい者についても無料とするほか、団体割引(100円引き)の対象人数を、30名から10名以上に変更する。問い合わせは同館(TEL 045-224-9031)まで。三菱みなとみらい技術館