東京芸術大学とソフトバンクグループは9月14日、携帯電話で撮影した映像作品を集めた「ポケットフィルム・フェスティバル」を12月7日～9日に東京芸大大学院・横浜キャンパス新港校舎（横浜市中区新港２）で開催すると発表した。同フェスは2005年からパリで開催され、今回が3回目。フランス以外で開催されるのは初めて。

　開催期間中、一般からの公募作品の上映、審査、結果発表のほか、招待作家作品、ワークショップ、シンポジウムなど多岐にわたるプログラムを行う。公募作品の募集期間は9月21日～11月5日。

　同フェス実行委員長の藤幡正樹東京芸大教授は「フェスティバルを通じて、高度に進化した携帯電話が表現にもたらす可能性について、さまざまなディスカッションを喚起する場所を創出していきたい」と話す。

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