日本で唯一の国際クラシックカー連盟(FIVA)公認の公道ラリー「La Festa Mille Miglia 2007(ラ フェスタ ミッレ ミリア)」が今年も開催され、原宿をスタートする117台の名車が10月16日に横浜元町でゴールを迎える。
「ラ フェスタ ミッレミリア」は、1927年にイタリアで誕生した「ミッレミリア」の70周年にあたる1997年に日本で始まり、開催は11回目。今年は、10月13日に原宿・明治神宮南門をスタートし、1都9県の市区町村に点在する名所旧跡を訪れながら3泊4 日で1,000マイル(=約1,600キロメートル)を走破する。
参加車両は1919年~1967年に製造された「オリジナルカー」で、最も古いものは1925年製造の「BUGATTI T13 BRESCIA」と「ROLLS ROYCE PHANTOM I TORPEDO TOURER」。出場者には現役レーサーでもある近藤真彦さんや雅楽奏者の東儀秀樹さん、パンツェッタ・ジローラモさんらのほか、横浜市の中田宏市長が助手ドライバーとして初参加する。
走行ルートは、明治神宮南門をスタート後、六本木ヒルズなどを通過して福島県の裏磐梯方面へ向かい、栃木県の「ツインリンクもてぎ」を経て、最終到着地の横浜元町を目指す。ゴール地点元町への到着予定時刻は16時ごろ。