横浜で「市民メディア」の連続講座-実践者を招き事例を紹介

WE21ジャパンが視察した韓国の市民によるニュース放送局「市民放送RTV」

WE21ジャパンが視察した韓国の市民によるニュース放送局「市民放送RTV」

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 横浜市市民活動支援センター(横浜市中区桜木町)などで11月7日より、市民メディアの現場で活動する専門家を招いて実践事例を学ぶ「市民メディア実践講座」が開催される。主催は、リサイクルショップなどの収益によりアジア地域の生活向上を支援するWE21ジャパン(神奈川区栄町)。

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 同講座は、現在新たなメディアとして注目されているブログやフリーペーパー、映像媒体などを通じて市民自ら情報を発信する「市民メディア」について実践例を元に「メディアのあり方」を学ぶもの。WE21ジャパンが市民記者によるニュースサイト「オーマイニュース」をはじめとする市民メディアが盛んな韓国を視察したことをきっかけに、自分自身が情報を発信する「市民社会」での生き方を考えようと企画された。

 講座では、ジャーナリストの鈴木賀津彦さんを講師に、日本の「水」環境をテーマにしたフリーマガジン「ALWAYS」の発行人高橋佑司さんや、tvkコミュニケーションズの石渡秀和さん、まちづくりフォーラム港南で活動する斉藤保さん(港南台タウンカフェ運営)、福島県浪江町の地域コマーシャル「なみえCMコンテスト」実行委員会のメンバーなど、地域発の情報発信の実践者をゲストに招き、フリーマガジン作りやマスメディアとの連携事例などを伺い、これからの「市民メディアの時代」を考える。

 開催は11月7日・14日・21日・27日、12月10日の5回。定員は各回60人。参加費は、1回=500円、5回=2,000円。

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