横浜ベイクォーター(横浜市神奈川区金港町)で1月19日、特設野外舞台を設けてみなとみらいの夜景を背景に能を上演する「薪能」が行われる。
「薪能」は、野外に設置した能舞台の周囲にかがり火を焚いて演目を演じる能。今回公演されるのは、海に住む伝説の生き物を題材にした「猩々(しょうじょう)」のダイジェスト版「猩々乱 双の舞」。公演には、能楽師観世流シテ方の小島英明さんによる解説が付く。
同施設広報担当者は「施設が海辺にあることから海にまつわる演目を選んだ。わかりやすい解説が付くので、能が初めての方も楽しんでもらえるのでは」と話す。
公演時間は16時30分~17時30分。入場無料。定員は90人で、当日15時より整理券を配布する。