ヨコハマ経済新聞の今年のヘッドラインでは、4月20日にみなとみらいにオープンした横浜アンパンマンこどもミュージアム(横浜市西区)を取り上げた「みなとみらいに『横浜アンパンマンこどもミュージアム』が開業」が年間PV(ページビュー)ランキング1位となった。ランキングは、今年1月1日から12月29日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。
2位には4月11日に発表となった「東急東横線と相鉄線が相互直通へ-2019年4月に運行開始」がランクインした。上位10位のランキングは以下の通り。
1.みなとみらいに「横浜アンパンマンこどもミュージアム」が開業(1/8)2.東急東横線と相鉄線が相互直通へ-2019年4月に運行開始(4/12)3.横浜アンパンマンこどもミュージアム開館記念で臨時直通列車(4/11)4.「ハバネロ」を使った激辛発泡酒を全国発売へ-横浜ビール(3/19)5.港のバースデー「横浜開港祭」-3,500発の花火とレーザーショーも(5/18)6.セガ、横浜に「ジャムおじさんのパン工場」をプロデュース(2/8)7.みなとみらいにスタバ併設のTSUTAYA-初の「キッズカフェ」も(6/22)8.「マリノスタウン」がグランドオープン、28日から一般公開(1/25)9.横浜コットンハーバーに天然温泉施設-夜景一望プライベートデッキも(8/28)10.肉のハナマサ、関内にカウンタータイプのステーキ店-横浜初出店(3/9)
注目を集めた横浜アンパンマンこどもミュージアムの記事は3位と6位にもランクインした。4位の世界で最も辛い唐辛子「ハバネロ」を使った「ハバネロエール」は、関内に醸造所を持つ横浜ビールの新商品の記事。新業態で話題を集めた店舗では、7位にスターバックスを併設したTSUTAYAのみなとみらい地区への開店、9位に肉のハナマサが関内にオープンしたカウンタータイプのイートインレストランの記事がランクインした。
10位以下では、11位に「ハマボール」跡の再開発計画発表、14位に横浜駅東口に11月に完成した「ファーストプレイス横浜」、17位に日産新本社ビルの起工式、18位に横浜ベイクォーター隣に150メートルの超高層オフィスタワー「横浜ダイヤビルディング」の計画発表のニュースがランクインするなど、横浜駅周辺やみなとみらい地区の再開発の話題にアクセスが集まった。
特集記事のランキング1位~3位は以下の通り。
1.「林立する摩天楼が物語る横浜の近未来。MM21『超高層マンション』最新事情」2.「王者『吉村家』を人気店、新業態店が猛追。独自の進化を遂げる横浜ラーメン最新事情」3.『横浜レゲエ祭2007』今年のテーマ"THE ReBIRTH"に込められた思い」
2008年の横浜都心臨海部では、現代美術の国際展「横浜トリエンナーレ2008」の開催や、東京芸術大学大学院映像研究科のアニメーション専攻の開設など、横浜市が都市政策として掲げている「文化芸術創造都市:クリエイティブシティ・ヨコハマ」関連の事業や、2009年の横浜開港150周年に向けた動きが一段と活発になり、ますますその動向が注目されそうだ。