関東学院大学(KGU)関内メディアセンター(横浜市中区太田町)で1月31日より、関東学院大学文学部比較文化学科を卒業した小林里花さんが授業の一環でタイの山岳民族を撮影した写真展「タイの山でみつけたもの」が開催される。
同展は、国際感覚を学ぶカリキュラム「ワールドスタディ」で小林さんがタイの山岳民族の村を訪れた際に撮影した写真約30点を展示する。
2004年以降毎年タイを訪れ、教会の建設作業ボランティアや教育支援活動に参加している小林さんは「現地の子どもたちのほとんどは、親元を離れて生活している。教育面での支援ももちろんだが、精神面でのケアも必要だと感じた」と現状を話す。
「子どもたちの回りには、ボランティアでそれを支える人たちががいる環境を見て、さまざまな人がつながることの大切さを感じ、1人で生きていた訳ではないんだと痛感した。写真には、子どもたちの支えになりたい、という現地で感じた気持ちを込めた」とも。
開催時間は、平日=10時~20時、土曜=10時~16時。日曜・祝日休館。入場無料。2月14日まで。
KGU関内メディアセンター