ZAIM(横浜市中区日本大通)で2月15日~17日、ダンスを映像で表現する「ビデオダンス」を集めた「国際ダンス映像祭2008」が開催される。主催は、国内外の先進的な芸術作品を紹介する「ダンス アンド メディア ジャパン」。
「ビデオダンス」は、舞台記録やミュージッククリップとは違い、物語や情景をすべてダンスで表現し、ほとんどせりふがない映像作品。世界各国で新しい映像ジャンルとして注目されている。今回で4回目となる同映像祭では、ベルギー、ドイツ、日本など15カ国を超える各国から集まった80作品に加え、前回の映像祭で選ばれた7作品、ベルリンで開催されたビデオダンス祭「pool07」から7作品が上映される。
「ダンス アンド メディアディ ジャパン」飯名尚人プロデューサーは「分かりやすく言うと『映画の主人公がダンサー』という感じ。ダンス好きの人はもちろん、劇場にダンスを見に行く機会のない人に是非見てほしい。映像制作者の皆さんには、映像表現の新しいアプローチも感じてもらえるのでは」と話す。
チケットは1,000円~1,500円。上映時間は映像祭サイトから。